パラパラ人生、空が観る
筆者は、過去の記憶であり、以下も記憶が羅列された矛盾したものでありましょう。
私たちは、パラパラ漫画を見て、
一コマに意味を付けます。
しかし人生劇、パラパラの間にある空こそ、
氣づき、観、行い、探す本体であるとしたらどうでしょう。
欠けた自分という波の世界物語が0だったのなら、
無限という客体なき、大海が主体となる。
記憶を超えて在る者。
対立からなる文字の、意味の記憶、過去の影を保持して、
分断した世界を見ることになっても、
そうした波を見ているのは大海でしかなく、
波を責めることなき夢なのだろう。